不登校にならない心の鍛え方

心を鍛え、しなやかな強さを身に着けるための教育を提案致します。子どもは世界の宝者です。子育てにひとりで悩まずにみんなで育てていきましょう。

おしつけの果て

子ども叱るな来た道じゃ
年より笑うな行く道じゃ


誰に聞いた言葉なのか
いつ頃聞いた言葉なのか全く覚えていませんが
この言葉を最近よく心で唱えます。


義母も実母も少々認知気味なので
わがままし放題・勝手言い放題の状況なのですが
理解しているつもりでも、やはり
いらだつことが多くて切れてしまいそうになるけど
「年より笑うな行く道じゃ」
この言葉を心で唱えると不思議と苦じゃなくなるのです。


そう、私もいずれ行く道だからでしょう。


自分自身が老いに向かっていることに
自覚させられる体の変化に
恐怖さえ感じているから
邪険にできないのです。


おもしろいもので
親が年よりといわれる年齢になって
自分は年なんか取らないという
錯覚しているひとが多くないですか?


親を邪険にしていると
子どもも真似します
そうなるとどうなりますか?
連鎖です。


子どもは、親をみて育ちます。
自分が年を取った時
子どもに大切にしてほしいのなら
自分の親を大切にしていることを見せることが
教育ではないでしょうか?


核家族化で同居率20%を切ろうとしている
情勢ですが
お墓参りの礼儀作法も教え切れていない子育てに
心を理解することや人を大切にする思いが
育つのでしょうか?


満車気味のスーパーの障害者用の駐車スペースに
平気で車を止め、堂々と車を降りる健常者
子どもが乗車していることに驚きます。


民家に救急車が止まっている道で
クラクションを鳴らす馬鹿大人


礼儀作法は親が教えるものです。
無頓着な親が多いことに恐怖さえ感じます。


こどもが恥をかかないように
叱ることを躾けといい
怒られる理由がわからなく気分で叱ることを
お躾けといいます。


もしかして・・・・
お躾けで育ってきた大人が親を邪険にするのかもしれませんねっ。


邪険にされるお年寄りは
子育ての失敗なのかもしれません。
それはそれで
しかたないことかもしれませんねっ