不登校にならない心の鍛え方

心を鍛え、しなやかな強さを身に着けるための教育を提案致します。子どもは世界の宝者です。子育てにひとりで悩まずにみんなで育てていきましょう。

脳の旬時期

こんにちは。東子です


この前読んだ本の中からですが
脳の成長には旬時期があることが書いていました。


◎項目別に◎
視覚系脳  1歳~12歳
聴覚系脳    1歳~21歳
記憶系脳    4歳~20歳
運動系脳  1歳~17歳


理解系脳  12歳~
伝達系脳  15歳~
思考系脳  17歳~


これを見て気づきましたか?


「物心がつく」という言葉がありますが
まさに4歳からなのです。
わたしもそのころの思い出や
青春時代とよばれる年齢のことは
よく覚えています。
しかし社会人になってからは
なかなか記憶が交差していてあまり覚えていません💦
20歳までって…あってますねっ


この本は
「頭のよい大人になる子育て」という本です。
脳科学に基づいての立証が綴ってあります。


感情を表現するための機能(五感)のことですが
なかでも、もっとも脳へ情報をおくるのが
視覚で87%
次に聴覚7%・触覚3%・嗅覚2%・味覚1%


この大切な機能である
視覚脳の成長が12歳までということです。


では
今、何をこどもに与えなければいけないのかが
おのずと理解できてきませんか?
豊かな感情・心を育てるために
たくさんの美しい自然や綺麗なモノを感じ取り見せることが
必要だということです。


なのに
幼児教育の多くが勉強の成績をターゲットにしていると
この著作は言っています。


その通りだと思います。


幼少期は右脳を育てることでコミュニケーション能力が
育つといわれています。
右脳が育つとは非言語能力を鍛えるということ。
非言語能力とはまさしく想像できる力のことです。
感情の豊かさともいいますねっ。


鍛え方は簡単です
子どもの仕事は遊ぶこと。
遊びから学ぶこと。
ママ達パパ達
我が子と一緒に遊んでいますか?
自分はスマホばかり
さわっているのではないでしょうか?


一緒にいるだけが子育てとはいいません。


余談ですが
ファミリー向けのレストランにいくと
家族が食事していました。4人家族でした。
会話もなく、親も子もスマホをいじっていました。


情けない光景を目の当たりにして
食事のマナーさえ教えることができなくなってきた
今の家族事情に恐怖さえ感じます。


食事を共にすることはコミュニケーション能力を育てる
基本中の基本の場です。


親のマナーが悪くなってきているこのご時世
いい子が育つとは考えにくい。


恥ずかしい話ですが
主人の30歳の娘が(私は再婚組です)
わたしたちと食事中スマホをみながら食べるのです。
わたしは、注意しました。
「一緒に食べるときぐらいスマホは置きなさい」と
嫌われるようなことをわざわざ言わなくてもいいのにと
思うかもしれませんが
この子のためではなく
この子が親になった時の為です。
ちなみに、この子の母親(夫の元嫁)はスマホをみながら
いつも食事していました。


話がそれていきました💦


とにかく
机に向かう勉強は大切ですが
幼児期に大切な勉強とは遊ぶことだけです。


視覚脳を育ててあげてください。
親も本を読み学ばなければねっ。



本日はここまで
最後まで拝読ありがとうございます。
日々の子育ての参考に少しでもなれれば
幸いです。
ありがとうございました。


            三遊氣塾講師 東子